脂肪肝になると起こる害
脂肪肝の害とは?
脂肪肝になるとどのような害があるのでしょうか。
脂肪肝は肝臓に脂肪が溜まっている病気です。肥満やメタボ状態の人、お酒をよく飲む人は脂肪肝になるリスクが高まります。
太っているだけで害はないようにも見えますが、実は脂肪肝には様々な害があります。そこで、脂肪肝になることで現れる様々な害をご紹介していきます。
脂肪肝になることによる害を知り、脂肪肝の治療を始めていきましょう。
脂肪肝になることでの害
脂肪肝の害1
- 疲れやすくなる
脂肪肝になって肝臓の機能が低下すると、疲れやすい、疲労がなかなか回復しない、集中力が低下するといった症状が現れることがあります。
脂肪肝の害2
- 手遅れになりやすい
脂肪肝は肝臓が痛いなどの分かりやすい自覚症状が無いため、害のない病気と思われがちです。しかしそれこそが脂肪肝の恐ろしいところで、腹痛や黄疸、発熱などの異変が現れた時にはかなり進行してしまっている可能性があります。そもそも脂肪肝になっているかどうかさえ、検査をしなければ発見は困難です。
脂肪肝の害3
- 肝臓がんへの進行
脂肪肝をそのままにしておくと、肝炎や肝硬変、肝臓がんへと進行していく可能性があります。脂肪肝がきっかけで死に至る病になってしまうという大きな害があります。
脂肪肝の害4
- 生活習慣病との合併
脂肪肝の主な原因は、過食や少食、偏食、ストレス、運動不足、睡眠不足といった生活習慣の乱れです。そのため脂肪肝は、糖尿病や高脂血症、高血圧、動脈硬化などの生活習慣病と相性が良く、併発するリスクがあります。
まとめ
脂肪肝になることは大きな害があります。脂肪肝の害を受けないためにも、脂肪肝が見つかったら早期治療を進めていきましょう。