脂肪肝の改善

非アルコール性脂肪肝の主な原因

非アルコール性脂肪肝の原因とは

 

非アルコール性脂肪肝は、お酒を飲んでいなくても生活習慣などが原因で起こる脂肪肝です。

 

 

非アルコール性脂肪肝は進行すると非アルコール性脂肪肝炎(NASH)や、肝硬変、肝臓がんといった肝臓病を引き起こす可能性がある病気として恐れられています。

 

肝臓に脂肪が溜まっている状態ですが、肥満やメタボの人に多く、生活習慣が原因となっていることが多いため、生活習慣病との合併も危険視されています。

 

 

そこで、非アルコール性脂肪肝の主な原因をご紹介していきます。

 

 

非アルコール性脂肪肝6つの原因

 

非アルコール性脂肪肝の原因1
  • 食事量が多い

 

食事量が多いと食事から摂取したエネルギーが消費しきれずに余り、脂肪となって蓄えられていきます。満腹以上に食べるのが習慣になっていると、非アルコール性脂肪肝の原因になります。

 

 

非アルコール性脂肪肝の原因2
  • 早食い

 

食事のスピードが早いと満腹度を把握できないまま食べ過ぎてしまい、非アルコール性脂肪肝の原因になります。唾液の量も少なくなるので肝臓や胃腸への消化器官への負担も増加します。

 

 

非アルコール性脂肪肝の原因3
  • 栄養の偏った食事

 

糖質や脂質を摂りすぎるなど栄養が偏った食事をとっていると、非アルコール性脂肪肝の原因になります。

 

 

非アルコール性脂肪肝の原因4
  • 過度なダイエット

 

肥満やメタボを解消させようとカロリー制限をすることは大切ですが、ダイエットによって必要な栄養まで摂れなくなってしまうと問題です。エネルギーを蓄えるために脂肪をため込もうとしてしまうので、太りやすくなります。

 

 

非アルコール性脂肪肝の原因5
  • ストレス

 

肝臓はストレスに弱い器官ですから、精神的なストレスがかかっていることも非アルコール性脂肪肝になりやすい原因になります。

 

 

非アルコール性脂肪肝の原因6
  • 運動不足

 

運動不足だと消費エネルギー量が減少します。消費しきれなかったエネルギーは脂肪となり、非アルコール性脂肪肝の原因となります。

 

 

まとめ

 

非アルコール性脂肪肝の原因をご紹介しました。非アルコール性脂肪肝の原因となるような行動は避け、脂肪肝を予防し改善させていきましょう。