肥満ではない人の脂肪肝の原因と治し方
肥満ではないのに脂肪肝になる?
脂肪肝は太っている人がなる病気、というイメージがありますよね。
しかし、脂肪肝は肥満ではない人でもなる可能性があります。さらに言えば、お酒を飲んでいない人でも脂肪肝になることがあるのです。
脂肪肝は肝臓に脂肪がついている病気なので肥満のイメージが強いですが、肥満ではない人でも脂肪肝になります。メタボや大酒飲みの人は脂肪肝に気を付けなくてはならないのは当然ですが、肥満ではない人も油断はできません。
肥満ではない人の脂肪肝も、そのままにしておくと肝炎、肝硬変、肝臓がんへと進行してしまう可能性があります。
肥満ではない場合でも、脂肪肝が見つかったらすぐに対策していきましょう。
肥満ではない人の脂肪肝の原因
肥満ではない人でも脂肪肝になるのは、肥満まではいかないけど体内に脂肪が溜まっている状態になっている可能性があります。
食べ過ぎ、飲み過ぎ、運動不足が主な原因と言われていますが、ストレスや睡眠不足などでも代謝が悪くなり、脂肪が付きやすくなります。
また、肥満ではない人の中には、栄養不足が原因で脂肪肝になっているケースもあります。栄養がとれないと体がエネルギーを蓄えておこうとするため、脂肪がどんどんついてしまうのです。
過度な食事制限ダイエットには要注意です。
肥満ではない人の脂肪肝の治し方
肥満ではない人の脂肪肝を治す方法は、食生活の改善と運動習慣をつけることが基本となります。
栄養バランスの良い食事を1日3食、よく噛んでゆっくり食事をし、腹八分目までにすることが大切です。
運動は激しい運動は必要ないので、適度な運動を毎日行いましょう。20分以上のウォーキングがおすすめです。
お酒は1日1合以下、週に2日の休肝日を作ることが大切です。
寝る3時間前には夕食や飲酒を終え、寝る前の食事と飲酒は控えましょう。
まとめ
肥満ではない人の脂肪肝についてお話ししました。肥満ではない人でも脂肪肝になる可能性はあるので、油断せずに生活習慣を改善していきましょう。