脂肪肝を治すために砂糖を減らそう
脂肪肝を治すには砂糖も減らすべき?
砂糖は脂肪肝を悪化させる原因の一つです。
砂糖を含む甘い物を食べ過ぎると、血糖値が上がって脂肪がつきやすくなり、脂肪肝の原因となります。
糖質はエネルギー源でもありますから、適度にとっていく必要はあります。しかし過剰に砂糖を食べてしまうと、脂肪肝が悪化する原因になります。
脂肪肝は進行すると肝硬変や肝臓がんになる恐れがあります。
砂糖の1日の摂取量目安は小さじ6杯程度ですから、摂り過ぎている人は砂糖を減らしていきましょう。
砂糖を減らす脂肪肝対策方法
砂糖を減らす脂肪肝対策方法1
- 3時にだけ甘い物を食べる
3時は脂肪をため込む働きをするBMAL1(ビーマルワン)というたんぱく質の量が少なくなる時間帯です。砂糖を使ったおやつは3時に食べるようにすると、他の時間帯に食べるよりも脂肪肝になりにくいです。
砂糖を減らす脂肪肝対策方法2
- お菓子やジュースは自分で作る
お菓子やジュースは自分で作った方がはるかにカロリーを抑えられます。果物ジュースは砂糖を入れなくても甘くなりますし、お菓子は砂糖の量を控えめにすれば砂糖を食べ過ぎずにすみます。
砂糖を減らす脂肪肝対策方法3
- 果物は1日200gまでにする
砂糖を使ったお菓子よりも、果物の方がカロリーが少なくてすみます。砂糖をふんだんに使った甘い物を食べる代わりに果物を食べることで、砂糖の量も抑えられ、脂肪肝にもなりにくくなります。ただし、果物にも果糖が含まれており、食べ過ぎると脂肪肝の原因になります。果物の摂取量目安は1日200gで、りんごや桃は1個、みかんなら2個ほどの量です。
まとめ
脂肪肝と砂糖についてお話ししました。砂糖は適量ならエネルギー源になりますが、食べ過ぎると脂肪肝の原因になります。砂糖の量を調節して脂肪肝を改善させ予防していきましょう。