肝臓の働きについて
肝臓はアルコール分解をしてくれるだけでない
普段私たちは胃や腸については意識しますが、肝臓についてはあまり意識したことがないと思います。
肝臓というとアルコールを分解してくれる臓器だと思われていますが、実は肝臓の働きはそれだけではないのです。
肝臓には驚くべき働きがたくさんあります。あまり知られていない肝臓の働きについてをお話します。
肝臓の働きについて
肝臓の働きについて1
- 肝臓の中には血液が保存されている
人間の約10分の1の血液が肝臓に蓄えられています。必要に応じて血液が使われているのです。
肝臓の働きについて2
- 肝臓は栄養分を貯めている
食べたものから栄養分を取り出して糖分に変え肝臓に貯蓄しています。
肝臓の働きについて3
- 細菌を殺してくれる
肝臓の働きについて4
- 有害なアンモニアを解毒して無害にしてくれる
害の少ない尿素に作り替えられ、腎臓に運ばれて尿として排出される。
肝臓の働きについて5
- 胆汁を作る
古い赤血球から胆汁を作って胆のうに貯められる。そして小腸に送られる。
肝臓の働きについて6
- 血液をサラサラにする
肝臓の働きについて7
- 体内に入った害を破壊して無害に変える働きがある
肝臓の働きについてのまとめ
いつもは意識しない肝臓には様々な働きをして私たちを元気にしてくれるありがたい臓器だということが分かりました。また脂肪肝になるとこれらの働きが鈍ってしまいます。そうならないように食生活に気をつけましょう。食べ過ぎたり飲み過ぎたりすると肝臓に余計な負荷を与えてしまいます。たまには肝臓を意識していたわってあげましょう。