脂肪肝の改善

お酒の飲み過ぎによる脂肪肝

お酒の飲み過ぎは脂肪肝を引き起こすか?

 

脂肪肝はお酒を飲み過ぎる人に多いイメージがありますよね。

 

 

お酒を飲み過ぎることは脂肪肝につながるのでしょうか。

 

実は、お酒を飲み過ぎるとアルコール性の脂肪肝になるリスクが高まります。

 

また、お酒の作用によって肝臓に脂肪がつきやすくなるという原因もあります。

 

 

そこで、なぜお酒の飲み過ぎが脂肪肝を引き起こしてしまうのか、理由をご紹介していきます。

 

 

お酒を飲み過ぎて脂肪肝になる4つの理由

 

お酒の飲み過ぎで脂肪肝になる原因1
  • アルコール分解で肝臓に負担がかかる

 

お酒を飲み過ぎると、アルコール分解に時間がかかります。大量のお酒を飲むことは肝臓を酷使することでもあります。肝臓への負担が増えることで、脂肪肝のリスクが高まります。

 

 

お酒の飲み過ぎで脂肪肝になる原因2
  • お酒の食欲増進効果で食べ過ぎる

 

アルコールには食欲増進効果があります。お酒を飲み過ぎると脂っこい食べ物や塩分をとりたくなり、おつまみを食べ過ぎてしまうことがあります。飲み過ぎと食べ過ぎでカロリーを過剰摂取してしまうと、脂肪肝の原因になります。

 

 

お酒の飲み過ぎで脂肪肝になる原因3
  • お酒の飲み過ぎで栄養が偏る

 

「いつもお酒を飲み過ぎてしまうから、その分昼食を控えめにしよう」なんていう気配りがさらに脂肪肝を悪化させてしまうことがあります。栄養の偏りによって脂肪がつきやすくなり、筋肉量が低下して代謝が悪くなる原因となります。

 

 

お酒の飲み過ぎで脂肪肝になる原因4
  • 水分不足でむくみやすい

 

お酒には利尿作用があるので、お酒を飲み過ぎると水分不足になります。水分が不足するとむくんだり、血液がドロドロになったりして危険です。アルコール分解で肝臓が働いているのに血液循環が悪くなると、肝臓の負担もさらに大きくなってしまいます。お酒の合間に水分補給をすることでリスクを軽減できます。

 

 

まとめ

 

お酒の飲み過ぎによる脂肪肝についてお話ししました。お酒の飲み過ぎは脂肪肝になるリスクを高めてしまうので、くれぐれも飲み過ぎには注意しましょう。お酒は1日1合までが良いと言われています。