脂肪肝の改善に食後の運動は良いのか
脂肪肝の改善には運動が良い？
脂肪肝の改善のためには、運動が効果的です。
肝臓に脂肪が30％以上溜まってしまっている脂肪肝の時には、運動で脂肪を落としていくことが大切だからです。
ただ、脂肪肝の改善のための運動は、時間帯を選ぶことも大切です。
脂肪肝の改善には適さない運動の時間もあるのです。
脂肪肝を早く改善するためにも、効果的な運動を行っていきましょう。
脂肪肝を治すには食後は運動しない方がいい
食後の運動という言葉がありますが、脂肪肝を治すためには食後は運動するべきではありません。
運動だけでなく、食後は頭を使ったり重たい物を持ち上げたり、入浴なども控えた方が良いです。
なぜ食後は運動をしない方が良いかというと、食後は最も肝臓が働く時間だからです。食べた物を分解するために肝臓が働いているのに、運動をしてしまうと血液がそちらへ流れてしまい、肝臓に負担をかけてしまうのです。
ですから、脂肪肝の改善のためには食後30分は運動をせず、穏やかに過ごしましょう。
脂肪肝を治す運動は食後以外の時間に
脂肪肝を治すための運動は、食後30分ではない時間に行いましょう。昼から夕方の食後以外の時間に運動するのがおすすめです。
朝起きたばかりで運動するとまだ体が暖まっていないので怪我をしやすいですし、夜に運動すると目が冴えてしまって夜の睡眠がスムーズにいかなくなることがあるからです。
また、脂肪肝を早く治したいからといって激しい運動をするのも良くありません。怪我の原因になるだけでなく、疲労や免疫力の低下などを起こし、運動が続かなくなる可能性があります。軽い運動で良いので毎日行うことが脂肪肝の改善と再発の予防につながります。
まとめ
脂肪肝の改善に食後の運動は良いのか、ということについてお話ししました。食後は肝臓が活動する時間ですので、食後の運動は避けましょう。