脂肪肝とは何ですか?どんな病気ですか?
脂肪肝とはどんな病気なのか
脂肪肝とは何ですか、どんな病気ですか、という疑問を持っている人も多いでしょう。
そこで脂肪肝とはどんな病気なのかを説明していきます。
脂肪肝とは何かというと、肝臓に脂肪が溜まっている病気のことです。摂取エネルギーが消費エネルギーよりも上回ってしまうと、肝臓はブドウ糖をグリコーゲンに作り変え、蓄えておきます。
さらに食べ過ぎや飲み過ぎなどでエネルギーが余ると、今度は中性脂肪に作り変え、皮下脂肪や内臓脂肪として脂肪を蓄えておきます。肝臓にも脂肪を蓄えるようになり、これが脂肪肝となります。
ですから脂肪肝とはどんな病気かというと、肝臓に脂肪が溜まっている病気です。肝臓が大きくなり、黄色っぽくなります。脂肪肝とは肝臓がフォアグラ状態になる病気なのです。
脂肪肝そのものはあまり危険性のない病気として考えられていましたが、最近では死亡リスクもある肝臓病や様々な生活習慣病を引き起こしやすくなる病気として、早期治療が推奨されています。
脂肪肝とは?症状について
脂肪肝には自覚症状がほとんどありません。脂肪肝が進行すると、だるい、肩がこる、ボーっとする、疲れやすいといった症状が現れることがありますが、自覚症状だけで脂肪肝かどうかを見極めるのは難しいです。
脂肪肝とは?原因について
脂肪肝とは肝臓に脂肪が溜まっている病気、という話をしました。つまり、原因はエネルギーの過剰摂取です。
脂肪肝とはどんな病気?主な原因1
- 食べ過ぎ
食事量が多く満腹まで食べている、または満腹以上食べてしまうことが脂肪肝の原因になります。
脂肪肝とはどんな病気?主な原因2
- 運動不足
運動不足でエネルギーの消費量が少ないと、余ったエネルギーが脂肪として肝臓に蓄えられ、脂肪肝の原因になります。
脂肪肝とはどんな病気?主な原因3
- お酒の飲み過ぎ
アルコールに含まれるエネルギーが脂肪として肝臓に蓄えられ、脂肪肝の原因になります。さらにアルコール分解で肝臓が忙しくなると、脂肪の代謝がおろそかになり、余計に脂肪肝になりやすくなります。
まとめ
脂肪肝とは何か、どんな病気なのか、症状や原因は何なのか、ということについてお話ししました。脂肪肝とは何か、どんな病気なのか理解を深め、早期治療を行っていきましょう。