脂肪肝と餃子の食べ方
脂肪肝だけど餃子を食べても良い?
餃子は脂っこくてカロリーが高いイメージがありますよね。脂肪肝でも餃子は食べて良いのでしょうか。
実は、餃子はそこまで高カロリーな食べ物という訳ではありません。餃子によりますが、だいたい1個30〜50キロカロリーほどです。脂っこいイメージがありますが、ニラやキャベツ、ネギなどの野菜やひき肉、にんにくなどが入っているため、栄養豊富な食べ物です。そのため、餃子はダイエット中に食べてはいけない食べ物という訳ではありません。
ただ、餃子の食べ方によっては太りやすくなることがあります。
脂肪肝は肝硬変や肝臓がんを引き起こすきっかけになる病気ですから、脂肪肝になりにくい餃子の食べ方をして脂肪肝の予防と改善を心がけていきましょう。
脂肪肝になりにくい餃子の3つの食べ方
脂肪肝になりにくい餃子の食べ方1
- 15個ぐらいまでにする
餃子は1個30〜50キロカロリーほどですので、15個ぐらいまでにしておけば、350〜550キロカロリーになります。もちろん餃子の大きさや中身にもよりますが、食べ過ぎると脂肪肝の原因になります。
脂肪肝を治す方法の基本は腹八分目ですから、食べ過ぎには注意しましょう。栄養バランスのとれた食事にサイドメニューとして数個の餃子を食べるという食べ方も良いですね。
脂肪肝になりにくい餃子の食べ方2
- ご飯を食べ過ぎない
餃子を食べるとついついご飯が進んでしまいますよね。ですがご飯を食べ過ぎると糖質の摂り過ぎで脂肪肝の原因になります。
タレをたっぷりつけるとご飯が進んでしまいますので、タレを少なめにするのも良いでしょう。ご飯は毎食お茶碗1杯まで、というように基準を決めて、白米を食べ過ぎないようにしてください。
脂肪肝になりにくい餃子の食べ方3
- ビールを飲み過ぎない
餃子はお酒に合う食べ物でもあります。ビールの飲みすぎには注意しましょう。
アルコールは脂肪肝を加速させます。肝臓がアルコール分解のために働き、脂肪の代謝ができなくなってしまうのです。お酒は1日1合以下にしましょう。お酒の代わりに炭酸水などを飲んで満足感を得るという方法もあります。
まとめ
脂肪肝と餃子についてお話しました。餃子は脂肪肝に悪い食べ物という訳ではありません。食べ過ぎや飲み過ぎに気を付け、餃子の栄養をとっていきましょう。